VTuberが準備中に用意する具体的なもの一覧リスト
VTuberになるための流れはわかったんだけど、具体的に用意しなきゃいけないものが知りたい!
私も用意しなきゃいけないものが具体的にわかんなくて困ったな〜!
せっかくだから一覧のリストになるもの作るね!
助かる!ありがと〜!
VTuber準備中は用意しなければいけないものが多く、思った以上に大変です。
しかも初配信のデビュー前から、動く人が多くいます。
そりゃそうですよね。
デビューする初配信の日に誰もみに来てくれなかったら寂しすぎますもん。
この記事での『準備』は、デビューする初配信までの準備期間ではもちろんなんですが、その準備期間に入る前の準備をメインに指します。
SNSアカウントを作って自分のことを知ってもらうための発信活動をはじめても、いろんなものが揃っていなければグダグダになります。
せっかく自分のことを見つけてくれた人も、グダグダな空気に離れていってしまう……なんてことも。
実際私はなんの準備もしていない状態でSNSアカウントを作って、何の気無しに発信をはじめてしまってグダグダになってた……(;ω;)
しっかりと用意して、準備中からいいスタートを切りましょう!
- VTuber準備中をはじめるまでに用意するものを具体的に知りたい人
ものも知りたいけど、どれくらいのお金がかかるか知りたい!という人は、こちらの記事も一緒に読んでみてください!
VTuberが準備中に用意するものリスト
まずはざっと必須なものをまとめました。
これがあればVTuber準備期間中からデビューに向けて動けるよね!ってものです。
さらに細かく項目ごとにあると便利なものも一緒にまとめているので、準備をしながらチェックしてみてください。
VTuberが準備中に用意するもの
活動する姿・場所の準備物
- デジタルアバター
- WEBカメラ
- トラッキングソフト
- SNSのアカウント
機材・配信環境関連の準備物
- パソコン
- マイク
- 配信ソフト
イラスト・デザイン関連の準備物
- アイコン・ヘッダー
- キービジュアル
- シーンイラスト
- 配信画面
活動する姿・場所の準備物
まずはVTuberとして大切な自分の姿や場所関連のもの。
1番力を入れる部分でしょう!
必ず準備してほしいもの
- デジタルアバター
- WEBカメラ
- トラッキングソフト
- SNSのアカウント
あると便利なもの
- ホームページ
- Live2Dアイテム
必ず準備してほしいもの
これがなければはじまらない!といった、VTuberとして活動していくなら絶対に必要なものです。
必ず準備してほしいもの
- デジタルアバター
- WEBカメラ
- トラッキングソフト
- SNSのアカウント
デジタルアバター
デジタルアバターがないとVTuberははじまりません!
VTuberになるには必要不可欠のもの第1位です。
デジタルアバターは、ちゃんとした人にお願いしましょう。
X(旧Twitter)などで探す方法もありますが、お金のやり取りが発生するものなので、トラブルにならない自衛が必要です。
イラストレーターさんの絵を勝手に使ってなりすましアカウントを作って、「私描きますよ〜」なんて営業かけてお金だけ先払いさせる詐欺もおこっているので注意が必要です!
ココナラなど実績が公開されていて、実際に取引した人のレビューが見られる方が安心です。
そしてデジタルアバターを作ってもらうためには、キャラデザ・立ち絵・モデリング……といろんな工程を踏みます。
デジタルアバターをオーダーメイドで1体作るのに、150,000円〜500,000円ほどかかります。
有名なイラストレーターにお願いしたり、デジタルアバターの動く幅が広がれば広がるほどお値段は高くなります。
しっかりお金を準備してから挑みましょうね!
そこまでのお金を準備できない……なんて方は、nizimaというサービスもあります。
既にクリエイターさんが作ったデジタルアバターを販売しているサービスです。
凡庸という誰でも使えるものから、限定1体という他の人とはかぶらない仕様のもまであります。
価格は2,000円〜350,000円と、オーダーメイドよりずっと手が出しやすくなります。
トラッキングソフト
トラッキングソフトは、カメラから自分の動き・表情を読み取り、Live2Dモデルへ反映させるためのソフトです。
オススメはLive2D公式のトラッキングソフトのnizima LIVE。
初心者に優しく、難しい設定がなく直感的に使えます。
さらに配信やSNS投稿で使いやすい100種類以上の高クオリティなプリセットアイテムが備わっているので、配信を華やかにしてくれます。
コスパ最強なのはVTube Studio。
nizima LIVEはサブスクなのに対してVTube Studioは買い切り。
ですが開発者が海外の方ということもあって、購入時は少し戸惑うかもしれません。
トラッキングソフト
- Live2D公式のnizima LIVE(サブスク)
- コスパ最強のVTube Studio(買い切り)
- FaceRigの後継ソフトAnimaze(サブスク)
SNSアカウント
SNSアカウントはものが揃う前から用意しておいて大丈夫です。
自分の配信を行うYouTubeチャンネル、そしてリスナーさんや同じVTuberさんと交流をするためのX(旧Twitter)アカウントを用意しておきましょう。
あると便利なもの
なくても困りはしないけど、あると便利なものたちです。
あると便利なもの
- ホームページ
- Live2Dアイテム
ホームページ
自分の活動している場所や情報を、1箇所にまとめておけるホームページもあると便利ですね!
私の場合は備忘録も兼ねてブログも書きたかったので、独立したこのホームページを作りましたが、多くの人はlit.linkを使っています。
Live2Dアイテム
Live2Dアイテムは必須なものではありませんが、誕生日やクリスマスなどイベントごとの配信を特別にしてくれるものです。
nizimaやBOOTHなどで無料配布のものもあるので、イベントごとにあったLive2Dアイテムを探してみてください!
トラッキングソフトのnizima LIVEを使う場合は、100種類以上の高クオリティなLive2Dアイテムが備わっているので、そちらもオススメ!
機材・配信環境関連の準備物
お次は自分の姿を画面の向こうにいる人に届けるための環境づくりに必要なものです。
機材に関しては、これがなければリスナーに届けることができないので、デジタルアバターと同じくらい大切な部分です。
必ず準備してほしいもの
- パソコン
- マイク
- 配信ソフト
あると便利なもの
- 動画編集ソフト
- スマホスタンド
- デュアルモニター用のモニター
- マイクアーム
- キャプチャーボード
- オーディオインターフェース
- ストリームデック
必ず準備してほしいもの
これがなければはじまらない!といった、VTuberとして活動していくなら絶対に必要なものです。
必ず準備してほしいもの
- パソコン
- マイク
- 配信ソフト
パソコン
パソコンのスペックは、配信をする上でとても重要です。
スペックが低いものを買ってしまうと、デジタルアバターやゲーム画面がカクついてしまったり止まってしまうことも。
パソコンの最低スペック
- CPU(パソコンの脳みそ)
corei5以上、FPSゲームをするならcorei7以上 - メモリ(PCが処理したデータを一時的に保存する役割)
16GB以上 - グラフィックボード(画面の処理をする場所)
GeForce RTX 3060 Ti
GeForce RTX 4060 Ti
私が使っているパソコン
マイク
配信は音も大切です。
配信を聴く側にとって、音が悪いのは凄まじいストレスです。
そうすると離脱してしまう人が続出してしまうので、1万円以上のマイクを使うのがオススメ。
3,000円くらいのマイクから1万円前後のマイクに変えるだけでびっくりするほど音の質が良くなります。
配信ソフト
配信ソフトはOBS Studioがオススメ。
対応している配信プラットフォームが最も多い無料配信ソフトで、多くの人が使っている配信ソフトなので、困った時の対処法がネットの海に溢れています。
あると便利なもの
なくても困りはしないけど、あると便利なものたちです。
あると便利なもの
- 動画編集ソフト
- スマホスタンド
- デュアルモニター用のモニター
- マイクアーム
- オーディオインターフェイス
- キャプチャーボード
- ストリームデック
動画編集ソフト
動画は自分を見つけてもらうコンテンツとしてとても大切です。
配信もアーカイブは残せますが、1時間以上の動画がチャンネルに置いてあったとしても、それを見るのは既に自分を知ってくれていて、リアルタイムで配信に来れなかった人です。
新しく自分を見つけてもらうためにも動画の投稿は大切。
動画を作るのであれば、ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座がオススメ。
Adobeのソフトを学割で購入できます。
サムネを作る時に使えるPhotoshopやIllustratorも使えるます。
スマホスタンド
スマホスタンドは、配信時にコメントをチェックするのに使えます。
ゲーム配信をしている時、メインのモニターはゲームに支配されます。
配信画面がどうなっているかチェックできないので、パソコンの下にスマホスタンドをたてて、スマホで確認しています。
できればデュアルモニターがいいんですが、ただでさえVTuberの準備にはお金がかかります。
モニターをもう1台買うよりもずっとお手軽に導入できるので、
AHHEEKのスマホスタンドは、置きながら充電器を通せるしアルミ合金製で丈夫なのでオススメです。
オーディオインターフェイス
オーディオインターフェイスは、マイクや楽器をPCに繋ぐための機械です。
USB 接続やBluetoothタイプのマイクであれば、オーディオインターフェイスを使わなくても声の読み込みができます。
はじめはオーディオインターフェイスを使わなくても使えるマイクを使うと、初期費用を抑えることができます。
ですが、オーディオインターフェイスを使うことで、よりいい音を届けることができるので、音にこだわりたい人は、検討してみて損はないです。
キャプチャーボード
キャプチャーボードは、パソコン外からの映像や音声を取り込んで、パソコン上で使えるように動画データに変換して保存してくれる機械です。
PCゲーム以外のSwitchなどのゲーム配信をしたい人は必須のものです!
ストリームデック
ストリームデックは、自分で自由にカスタムボタンを作れる機械です。
ボタンに動作を設定して、パソコンのショートカットを作ってくれるので、作業効率が爆上がりする時短デバイスです。
VTuberならではの表情差分なども、ボタン1つで変えることができます!
イラスト・デザイン関連の準備物
イラストやデザイン周りは、あればあるだけ華やかになります。
といっても、ある程度の質は必要です。
というのも、他のVTuberさんたちがしっかりお金出してプロに依頼していることもあり、レベルが高いんです。
素人が作ったものでは比較されてしまい、見てもらえないこともあります。
オーダーメイドでなければ、nizimaやBOOTHなどで比較的安価で手に入ることもあるので、ここら辺もしっかりと準備しておきましょう!
コピーライトをつけたり、SNSのフォローを条件に無料で使っていいよ!といったものもあるので探してみてください!!
デジタルアバターや機材を買ったことで、お財布が悲鳴をあげている人もいるかもしれません。
無理にとは言いませんが、プロに頼むことで見え方は段違いなので、プロに頼むのはオススメです。
必ず準備してほしいもの
- アイコン・ヘッダー
- キービジュアル
- シーンイラスト
- 配信画面
あると便利なもの
- ちびキャラ
- 三面図
- シーンイラスト
- ネームロゴ
- 待機画面・終了画面
- トランジション
- ティザーPV
必ず準備してほしいもの
これがなければはじまらない!といった、VTuberとして活動していくなら絶対に必要なものです。
必ず準備してほしいもの
- アイコン・ヘッダー
- キービジュアル
- シーンイラスト
- 配信画面
アイコン・ヘッダー
VTuber活動をしていく中で、SNSや他サービスに登録する時に必ず必要になってきます。
描いてもらったイラストが使用許可範囲内であれば、改めて依頼する必要はありません。
立ち絵のイラストをアイコンに使う人もいますし、ヘッダーにはシーンイラストやネームロゴを使う人もいます。
描いてもらったイラストをアイコンやヘッダーに使っても大丈夫か、使用許可の範囲をしっかり確認しようね!
キービジュアル
私は立ち絵はキービジュアルだと思っていました。
立ち絵はモデルの全体像を見せるイラストでポーズなしのもので、デジタルアバターの基本姿勢と思っていいです。
そして キービジュアルは、そのキャラクターのイメージを見せるイラスト。
動きのある全体イラストのことをいいます。
X(旧Twitter)でのVTuberさんの発信をみていると、キービジュアルを使って投稿に貼り付ける画像を作っている方がほとんどです!
やっぱり直立のイラストより、動きがあったイラストの方が目を惹くよね!
シーンイラスト
シーンイラストは、そのキャラクターの一瞬を切り取った写真のようなものです。
立ち絵やキービジュアルが背景のないものに対して、1枚絵は背景のあるイラストです。
背景があることでキャラクターを表現する情報量がぐっと上がるので、キャラクターの魅力がより伝わる素敵なアイテムです。
使う場所としては、ヘッダー・待機画面・サムネイル・グッズなどに使われることが多いです!
その場合、依頼する時に「◯◯に使いたいです」としっかりとイラストレーターさんに伝えてから描いてもらいましょう。
グッズにする場合は商用利用になるので、イラストの値段が変わります!トラブルにならないようにしっかり伝えようね!
配信画面
配信画面はVTuberにとって部屋のようなものです。
ゲーム配信であれば、ゲームのプレイがメインのコンテンツなので、オーバーレイ機能を使ってVTuberのデジタルアバターだけを映して、配信画面を使わない人も多くいます。
ですが、雑談配信となると話は別です。
デジタルアバターだけを置いて雑談してもみてくれる人は、すでにファンが多くついている人だけです。
雑談配信はリスナーさんのコメントや背景が大事。
しっかりと準備しましょう。
配信画面は、オーダーメイドで作ることも、既製品を買うことも、無料素材もあります!
あると便利なもの
なくても困りはしないけど、あると便利なものたちです。
あると便利なもの
- ちびキャラ
- 三面図
- シーンイラスト
- ネームロゴ
- 待機画面・終了画面
- トランジション
- ティザーPV
ちびキャラ
等身からデフォルメされて描かれるちびキャラは、立ち絵やキービジュアルとはまた違った魅力があります。
サムネイルなどでもとても活躍してくれるアイテムなので、素材として持っておくのはオススメです。
三面図
三面図は、キャラクターの前・後・横や細かな設定を1枚の絵にしたものです。
イラストを発注する時や、ファンがファンアートを描いてくれる時の資料になるので、キャラクターデザインをお願いする時に一緒に依頼しておくと、何かと便利です。
シーンイラスト
シーンイラストは必ず準備してほしいものでも書いているんですが、1枚と言わずお金が許すのであれば、複数枚あった方がいいです。
1枚は絶対確保したいけど、それ以上いけるのであれば、どんどんいっちゃっていいアイテムです。
ネームロゴ
ネームロゴは、VTuberの名前を文字とデザインで雰囲気を表したロゴです。
ネームロゴの優先度は低いですが、あるとパッと画面が華やかになります。
待機画面・終了画面
待機画面と終了画面は、舞台でいうところの舞台幕のようなものです。
配信の準備ができるまで配信画面を隠しておいてくれるもの、配信が終わった後の余韻を楽しめるものなので、オーダーメイドで依頼する人が多いです。
待機画面と終了画面は、オーダーメイドで作ることも、既製品を買うことも、無料素材もあります!
トランジション
トランジションは、シーンとシーンの継ぎ目をエフェクトや動画素材を使って滑らかに繋ぐことです。
配信ソフトのOBS Studioでは、デフォルトの機能でもクロスフェードのような一般的な効果をソフト内でつけることができます。
トランジションも、オーダーメイドで作ることも、既製品を買うことも、無料素材もあります!
ティザーPV
ティザーPVを用意しているVTuberさんは結構いますよね。
あるに越したことはないですが、必須ではないと思っています。
お金が許すのであれば、ぜひ作ってみてください。
キャラクターの魅力を短い動画に詰め込んだ1本があると、宣伝にも効果的です!
さいごに
こうやって書き出してみると、かなりの量がありますよね。
配信関連のものや機材などはVTuber準備中の期間でも全然間に合いますが、デジタルアバターやイラストやデザイン物は、準備できてから活動をスタートさせることをオススメします!
デジタルアバターやイラストがない状態でSNSでの活動をスタートしてしまうと、どんなVTuberなのか全く伝わらず、いいスタートがきれません。
準備できずにセルフ受肉の経過を発信している私がいい例なので、X(旧Twitter)をのぞいてみてください。
私のようにグダグダスタートにならないよう、しっかりぜひ準備してからスタートしてくださいね!
記事が更新できたらX(旧Twitter)でもお知らせするので、フォローしてもらえると嬉しいです!
-fin-